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波乱の幕開けとなった今季!リーグ発足10周年となる節目の王座を掴むのは!?
新しい春の訪れとともに開幕した2020シーズン。リーグ発足10周年という記念すべきスプリングカップ第10回大会は、昨年と同様に過去最多となる55チームの参戦により熾烈な激戦が繰り広げられた。
そんな今大会は参戦2年目や下部リーグからの下剋上を狙うチームが、波乱を巻き起こしたと言っても過言ではないだろう。 緊急事態宣言による約2ヶ月の中断もあった今大会だったが、先ずベスト8に名を連ねたのは昨季Victoria2冠の湾岸ベースボーイズを下し、タイトルホルダー対決を制した2019年1部リーグ覇者のGOLGO BASEBALL CLUB。リーグ創設初期の2011年、2012年に春準優勝経験があり、強豪RED SOXを撃破したジョルターヘッズ。2015年にはサマーカップ優勝を果たし、4年ぶりに春8強入りしたWILL BASEBALL CLUB。実力十分、初のタイトル獲得を狙ったSAMURAI.BOYS。いずれのチームも最高峰リーグからの出場であり、優勝候補の筆頭だっただけにベスト8は満足のいく結果ではなかったが、今大会も熱闘を繰り広げ大会を盛り上げてくれた。 そして激戦の中ベスト4まで駆け上がったのは、2019年2部リーグ覇者のD'LLERS。2回戦の清瀬ロングコックス戦では激闘の末に最後はジャンケンで勝利を掴み、そこから勢いに乗り迎えた準決勝の大一番、佐川グローバルロジスティクス戦では、最終回に同点に追い付き勝利への執念を見せたが、最後はジャンケン決着で無念の敗退となり悔し涙を飲んだ。
一方で最激戦区3部リーグからの下剋上を目指し、同じく初のベスト4入りを果たしたHustlerは、2回戦で2013年春王者のスタイガー、4回戦ではGOLGO BASEBALL CLUBを下し、王者殺しのチームとして来季以降は他チームからも徹底マークを受けるであろう。 また、昨年の春準Vの相模KOT'Sを初戦で下した参戦2年目のBEEF MANや、そのBEEF MANを下しチーム初のベスト16入りを果たしたSCRATCHも今後の飛躍に期待したい。 多くの激戦が繰り広げられた中Victoriaファイナルへと駒を進めたのは、参戦2年目にして初のファイナル進出を果たし、チーム初のタイトル獲得に燃える佐川グローバルロジスティクス。そして、2017年に春準優勝、2018年には秋制覇を成し遂げている今季絶好調の強豪PIECE
そんな両チームは運命の悪戯かのようにオータムカップ3回戦で前哨戦を迎え、第1ラウンドはPIECEに軍配が上がった。佐川グローバルロジスティクスは同じ相手には2度負けられないと、全社員の期待を胸にリベンジを誓う。 両雄の第2ラウンドとなる戦いの行方は、参戦2年目のチームが新しい春風を巻き起こすのか、それとも上位常連チームが貫禄を見せつけるのか。春の頂点の座を掴むのは果たしてどちらに!?
その結末はVictoriaファイナル2020オープニングゲームとして明らかとなる!!
2000年、野球に対して熱い想いを持ったメンバーで結成されたPIECE。2018年の秋優勝以来となる決勝の聖地へと戻ってきたPIECEは春も準優勝経験があり、その春制覇に向けリベンジに燃えている。
今大会は、1、2、3回戦と順調に勝ち進み、準々決勝では強豪のジョルターヘッズ、準決勝では3部からの下剋上に燃えていたHustlerを相手に1点差ゲームをものにした。 実績十分の強豪であるが故に「選手全員、PIECEを応援してくださる家族、関係者に感謝し野球を全力で楽しんできました」と感謝の気持ちも忘れることはない。
そんな人間力が溢れる彼らの強みは、試合後の練習や平日の自主練習で鍛え極めてきた守備力と試合時の集中力だ。
全員がキーマンではあるが、中でも武藤の勝負強いバッティングとガッツ溢れるプレー、白石の自己犠牲に徹底する意識と出塁率の高さ、そして茂木、板東、高野、斉藤が軸となり繋がる打線、彼らの活躍なくして勝利はないだろう。その他にも横田、宮島といったまだまだ伸びしろのある若手の存在や、後半の勝負所での井上、柳澤は少ないチャンスでも結果を残す切り札であり、選手層の厚さはピカイチである。
また、投手陣は今シーズン大車輪の活躍を魅せる桑原(以)、多彩な投球術は何度もチームを救ってきた青野、更にベンチでは鈴木が裏方に回り、チームを支えてきた。「打てなくても焦ることなく我慢し続け、相手のミスにつけ込み勝ちを掴み取る!」これを徹底できることがPIECEの強さであり、魅力でもある。
ファイナルの舞台でもチームのスタイルを存分に発揮し、全員野球でスプリングカップを制することはできるか!?
3度目となる明治神宮野球場へ、PIECEナインがいざ出陣する!!

#14 櫻井 健 (捕手)  1997年7月26日生まれ  花咲徳栄高校~国士舘大学 鉄壁のディフェンスを誇るPIECE守備陣を牽引する扇の要。 観察力、冷静な判断力、強肩を兼ね備えた選手で、投手陣からの信頼も非常に厚い。 鉄壁のボディストップでチームを幾度となく救ってきた男が、自身初の決勝の舞台でもチームの救世主となる! 『 素晴らしい舞台でプレーできることに感謝しています。チームが勝つことにこだわって全力を尽くします! 』
#21 桑原 以蕗 (投手)  1997年6月28日生まれ  春日部共栄高等学校
今季はエースとして絶好調のチームを支えてきた大黒柱。 抜群の制球力を誇り、力強いストレートとブレーキの効いたスライダーが持ち味だ。 数々の痺れる激闘を勝ち抜いてきたマウンド度胸は満点。神宮の舞台でも魂のピッチングに注目だ! 『 PIECEの優勝に貢献できるよう、自分らしく堂々と投げ抜きます! 』
#24 桑原 南実 (外野手) 1993年1月10日生まれ  大宮西高等学校
走攻守の三拍子が揃ったPIECEのキープレイヤー。 外野の守備範囲の広さはチームNo,1で、ボールを獲物のように追いかけ、抜群のスピードでチームを救う。 準決勝でもファインプレーを見せており、彼の投打の活躍が新タイトル獲得の命運を握る! 『 監督を胴上げできるよう、全力で戦います! 』
2002年に会社内で軟式野球部が発足された佐川グローバルロジスティクス。Victoriaリーグ参戦2年目にして初のファイナル進出を果たした彼らは、都大会での最高成績ベスト8、他オープン大会では4度の優勝を経験するなど、実力、実績ともにトップクラスの強豪企業軍団である。今大会では昨夏王者の東京ドナルドダックや、2015年に春を制覇している吉岡クラブなど、強豪を次々と下し念願の決勝へと駒を進めた。
そんな佐川グローバルロジスティクスの魅力は、どこからでも点が取れる打線とベンチワーク、そして緩急自在に配球を組み立てるバッテリーである。2回戦の東京ドナルドダック戦では、須永、徳島、奥谷、森の本塁打で勝利を収めたが、以降の試合では送りバントやエンドランなどを仕掛け、いやらしい采配がことごとく的中し、試合を支配した。
しかし、なんといっても決勝への切符を手にできたのは、エース奥谷の活躍があったからであろう。奥谷は4試合中2試合を完封勝利で飾り、強者揃いのチームを押さえ込んできた。 優勝経験のあるPIECE打線を相手に、決勝の舞台でも本来のピッチングを出し切ることが出来れば、チーム初のタイトル獲得が見えてくる。
会社の大きな看板を背負い戦い続けてきた彼らは、神宮の舞台でも躍動を誓うことは間違いない。 吉報を待つ全社員の期待を胸に、佐川グローバルロジスティクスらしく粘り強い野球でVictoria初の栄冠を狙う!!

#21 奥谷 辰徳 (投手) 1988年7月20日生まれ  花巻東高校(甲)~東京農業大学
佐川グローバルロジスティクスの絶対的エース。 角度のある速球と攻めの投球が持ち味で、チームを背中で引っ張る大黒柱だ。 打撃では長打力はもちろん小技もこなす巧打者。決勝の舞台でも攻守両面の活躍に期待がかかる! 『 完投完封で優勝します! 』
#26 一林 拓哉 (捕手・外野手) 1994年7月28日生まれ  足立学園高校~東京国際大学
強肩強打が魅力の佐川グローバルロジスティクス扇の要。 捕手だけでなく、内野、外野もこなすユーティリティプレーヤーだ。 攻撃の鍵も握るムードメーカーが決勝戦でもチームに笑顔をもたらし、悲願の初タイトル獲得へと導く! 『 何が何でも勝ちます。 』
#44 徳島 靖丈 (外野手) 1996年3月1日生まれ  桜美林高校~神奈川大学
クリンアップを任される佐川グローバルロジスティクスの若き主砲。 状況に応じた打撃センスは群を抜き、試合の流れを変えられる長打力も魅力だ。 誰よりも練習に打ち込む努力家がファイナルの舞台でも大暴れを誓う! 『 オータムで負けているので、決勝で絶対にリベンジできるように頑張ります! 』