TOP > 今週のVictoria（2014年） > 「サマーカップ2014、開幕間近！！」

夏本番の到来を前にした7月5日、いよいよサマーカップが開幕する。シーズンを追うごとに熱気を帯びる真夏の決戦は、今シーズンも64チームで頂点を争う事となった。 そんな激戦必至のトーナメントを牽引する存在と言えば、何と言ってもRED SOXであろう。昨年2連覇を成し遂げた王者が、前人未到の3連覇へと突き進む戦いぶりには自ずと注目が集まる。 その一方で絶対王者に待ったをかけるのが、昨年の準優勝チームにして打倒RED SOXに闘志を燃やす吉岡クラブ、あと一歩の所でドーム進出を逃した村田クラブ、神田川メイツ。更にはベスト8に名を連ねたSnugs、スーパーイーグルスの若き実力派チームに加え、今シーズンのスプリングカップ4強の相模KOT'S、UNITED A、ジョルターヘッズ、ARUYO東海らの存在も侮れない。 また、東京バンバータ、清瀬ビクトリー、ムールガンボ、フレンズ、クレオデンジャーズといった強豪の初参戦で、増々混迷を極めるであろう今大会。 だが、サマーカップでは過去にグリーンセレモニーアスレチックス、MILLIONS、K.O.J.Bなど、初参戦の強豪が思うような結果を残せないというジンクスがあるだけに、新勢力の台頭が大会を盛り上げる大きな要因になる事は間違いない。 いずれにしても激闘の幕開けはもう間近！！果たして第4代王者に君臨しVictoria史に名を刻むチームとは！？              3連覇を狙うRED SOX              リベンジに燃える吉岡クラブ

「RAISE × SAMURAI.BOYS （Dブロック）」 今週も雨天中止ゲームが相次ぐ中、唯一行われた一戦は、RAISE三浦、SAMURAI.BOYS並木の両先発でスタート。初回の攻防は互いに無得点と相手の出方を探る静かな立ち上がりとなったが、迎えた2回表、RAISE打線がゲームを動かす。 2ベースヒットで出塁した山北がワイルドピッチで3塁に進みチャンスメイクすると、この好機に安富がライト前へと運ぶタイムリーを放ち先制点奪取に成功。 ワンチャンスを確実にモノにしゲームの主導権を握ると、この1点が両者の明暗を分けた。 6回表、ここまで三浦の前に沈黙していたSAMURAI.BOYS打線が連打で満塁のチャンスを作ると、内野ゴロの間に1点を返しゲームを振り出しに戻した。 だがしかし、直後の6回裏に突然の豪雨で試合は中断。30分間天候の回復を待ったがコンディションは戻らず、そのままゲームセット。大会規約により5回までのスコアが採用となり、天をも味方につけたRAISEが勝ち点3をGETした。 一方のSAMURAI.BOYSにとっては手痛い惜敗となってしまった。              決勝打を放ったRAISE 安富（功）選手

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