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「ARUYO東海 × ジャピン （2回戦）」
死闘の結末はサヨナラ決着！！ARUYO東海が苦しみながらも16強入り！！
大宮健保グランドを舞台に「16強」最後の一枠を懸け行われた一戦は、初回にジャピン打線が3番森田のタイムリーヒットで先制に成功。幸先良く1点を先取し流れを掴むと、投げては先発酒井が粘りのピッチングで反撃を許さず、ジャピンがゲームを優位に進める。
しかし迎えた6回裏、ジャピンベンチがここまで好投を見せていた酒井から2番手田名網（俊）へとスイッチすると流れに変化が。これまで苦しんでいたARUYO東海打線が、内野ゴロの間に1点を返し同点とし、終盤にして遂にゲームを振り出しへと戻した。
そんな1点を争う両者のバトルは1対1のまま7回を終了し、決着はサドンデス戦へと委ねられた。すると、最後はジャピンが押し出しとなる四球を与えてしまいサヨナラ。
強者相手に善戦したものの最後の最後で力尽きてしまった。一方、終始劣勢を強いられ苦しい戦いとなったARUYO東海。だがそれでも、最後には勝利を引き寄せる勝負強さはさすがの一言であり、ここぞの集中力は今シーズンも健在といった所だ。
この結果、遂にベスト16が出揃ったスプリングカップ2015。勝ち上がった面々を見ると、実力者達が名を連ねているだけにここからのバトルは更なる激化を予感させ、混戦必至となる事は間違いなさそうだ。
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「アクアパアニ × G-mates （Eブロック）」
終盤に勝った勝負強さ！！G-matesが初陣を白星で飾る！！
先攻G-mates、後攻アクアパアニで始まったゲームは、初回にG-mates打線が3番橋本の2ベースヒットを足がかりにチャンスを作り、牽制悪送球の間に1点を先制するも、直後にアクアパアニも3番大野のタイムリー2ベースヒットですぐさま同点とし、立ち上がりからプライドが交錯する。すると、両者の攻防は終盤に入っても一歩も譲らず、5回にG-matesが1点を勝ち越せば、6回にアクアパアニも1点を奪い返し、決して逃げ切りを許さない。だがそんな好ゲームも迎えた最終7回に明暗が分かれ、2、3、4番の3連打で2点を奪ったG-matesに対し、
その裏のアクアパアニは三者凡退に終わり万事休す。最後の最後で勝負強さを発揮したG-matesが接戦をモノにし、初陣で勝点3を獲得した。（詳しくは取材記事へ）
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「スナイパーズ × V-Revolution （Aブロック）」
2戦連続で乱打戦を制したスナイパーズが開幕2連勝！！
ゲームは1回裏にスナイパーズ打線が3点を先制したのに対し、V-Revolution打線が2回に4点。3回にもHRで3点を加え7対3とリードを広げた。だが4点差をつけられ闘志に火がついたスナイパーズ
打線が直後の3回裏に打者一巡の猛攻で6点を奪いゲームをひっくり返すと、4回裏にも井戸田の長打などで一挙9点を奪い勝負あり。
初戦以上に攻撃陣の躍動が際立ったスナイパーズが18対9の乱打戦を制し、開幕2連勝を飾った。
「フェニックス × 球命隊 （Cブロック）」
フェニックスが投打で圧倒！！完封勝利で白星発進！！
先攻球命隊、後攻フェニックスでスタートしたゲームは、3回に3番鬼沢のHRで先制したフェニックス打線が4、5回にも6本の長短打を纏め7点を奪い大量リード。また、投げても先発平山が球命隊打線にヒットこそ許せど最後まで決定打を与えず3安打7奪三振の完封。
まさに投打で圧倒したフェニックスが初陣を圧勝で飾り、首位HEROESを追う筆頭株に名乗りを挙げた。
「アスパラガス × S.C.JOY （Dブロック）」
アスパラガスが先攻逃げ切り！！開幕から無傷の3連勝！！
2連勝と勢いに乗るアスパラガスがホームにS.C.JOYを迎え行われた一戦は、初回から好調アスパラガス打線が3点を奪い主導権を握ると、その後も効果的に得点を積み重ね6得点。一方のS.C.JOY打線もソロHRなどで追い上げるが3点を返すのが精一杯。
スタート直後に流れを掴んだアスパラガスが終始ゲームを支配し、6対3で逃げ切り勝利。無傷の3連勝で勝点を9に伸ばした。
「品川オリオールズ × 西口オマリーズ （Gブロック）」
品川オリオールズが引き分けを挟み3連勝でGブロック首位独走！！
ここまで2勝1分けと負け知らずの品川オリオールズが、この日も本領発揮。初回から西口オマリーズの先発岡部を攻略し、3、1、2、2点と毎回のように得点を積み重ね、4回を終わって8対0。更にはディフェンス面でも鉄壁の内野陣を中心に西口オマリーズ打線を機能させず、最終回に1点こそ返されるものの3投手による継投で追撃を許さず勝利。
攻守共に好調をキープする品川オリオールズが勝点を2ケタに乗せる3勝目を手にし、Gブロックの首位を独走する。
「常笑学院 × DAKYO倶楽部 （Hブロック）」
今シーズンは一味違う！！DAKYO倶楽部が2連勝で首位快走！！
初戦を白星で飾り波に乗るDAKYO倶楽部は、初回から2本の長打などで4点を先制すると、その後も追加点を奪いリードを広げる。
また、投げてもエース阿部が4回を1失点の力投を見せれば、2番手辺見も常笑学院の反撃を1点に抑える好投を披露。
立ち上がりの先制パンチに始まり終始主導権を握り続けたDAKYO倶楽部が8対2で常笑学院を下し、見事開幕2連勝を飾った。
「セブンホイールズ × FARMERS （Iブロック）」
初陣対決はFERMERSに軍配！！2ケタ得点を奪い、デビュー戦を白星で飾る！！
先攻セブンホイールズ、後攻FERMERSでスタートを切った戦いは、序盤からFERMERSペース。
1回裏に2番江原のチャンスメイクからワイルドピッチで先制すると、続く2回裏にも制球に苦しむセブンホイールズ先発吉田（信）から3連続四死球などでチャンスを作り、再びワイルドピッチで1点を奪取。更には尚も続くチャンスで伊藤がタイムリーを放つなど5点を加えると、3回裏にも5点を追加し12対0。
一方、このまま終わる訳にはいかないセブンホイールズは4回表にようやく1点を返し意地を見せるが反撃もこの1点のみ。
ヒットこそ3本と少なかったものの冷静な選球眼で12得点を奪った攻撃陣と、4回3安打1失点のピッチングを披露した先発神田の好投とが相成ったFERMERSが12対1のコールドゲームで制し、見事白星スタートを切った。
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