TOP > 今週のVictoria(2015年) > 「番狂わせ続出ウィーク!!ファイナル経験組が次々と敗北!!」
59's × PIECE3回戦)」
PIECEが初の8強入り!!打で掴んだ快心の1勝!!
昨年のサマーカップ準優勝チームである59'sとの一戦に挑んだPIECEは、3回に1番茂木の先制弾で主導権を握ると、終盤5回にも9番白石のHRなどで得点を重ねダメ押し。
守っても強打を誇る59's打線を最少失点の1点に抑え5対1。まさに投打で実力者を圧倒したPIECEが、苦しい戦いが続くリーグ戦での鬱憤を晴らすかのように躍動し、快心の1勝を手にすると共に初となるベスト8進出を決めた。

Minors × ジョルターヘッズ4回戦)」
2戦連続で魅せた勝負所での底力!!Minorsが先陣を切ってベスト4進出!!
先攻Minors倉永、後攻ジョルターヘッズ崎迫の両エースが先発マウンドに上がった準々決勝は、両者の負けられぬ思いが激しく交錯。Minors打線が2回の先制点に始まり、3回には坂本、向の連続タイムリー。更には4、5回にも鵜島のタイムリーなどで2点を追加し5得点を積み重ねれば、対するジョルターヘッズ打線も負けじと本領発揮。4回までにエンドラン、ワイルドピッチ、犠飛で3点を奪い返し地道に追い上げると、迎えた最終回に赤坂の2点タイムリーで同点とし土壇場でゲームを振り出しに戻した。
だが、そんな白熱の展開となった好ゲームもサドンデス戦で遂に決着。不運な送球ミスなどで3点を失ったジョルターヘッズに対し、押し出し死球での1点のみに抑えたMinorsに軍配。3回戦に続き最後の最後で勝負強さを発揮したMinorsが8対6で激闘に終止符を打ち、4強一番乗りを決めた。
             HRを放ったPIECE 茂木選手
             タイムリーを放ったMinors 向選手
適時打を放ったBOOOOON 般若選手
タイムリーを放った吉岡クラブ 豊田選手
好投を見せたマリアッチ 羽有投手
スタイガー × UNITED AAブロック)」
UNITED Aが今季初勝利!!先制、ダメ押しで勝負を決める!!
共に2戦目同士の対決となったゲームは、UNITED Aが初回に四球とヒットで2点を先制しゲームを優位に進めると、1点差に詰め寄られ迎えた5回に勝負を決定づける追加点を奪い勝負あり。初戦と同様に接戦となったゲームを今度は確実にモノにし、強豪スタイガーから価値ある1勝を掴み獲った。

RED SOX × BOOOOONBブロック)」
強敵相手に打ち勝つ!!BOOOOONが逃げ切りで初陣対決を制す!!
強豪RED SOXとの初陣ゲームに挑んだBOOOOONは、初回にいきなりの2ランHRを浴び出鼻を挫かれる。だが、2回に1番小室の2点タイムリーで同点に追いつくと終盤6回、3番箕輪のエンドランに5番般若のタイムリーなどで勝ち越しに成功し、盤石のリードを奪う。
しかし、このままゲームセットかと思われた最終回、リリーフの加藤がRED SOX打線に捉まり、満塁HRで2点差にまで詰め寄られる。だがそれでも、最後は何とか後続を抑え逃げ切り、初陣を見事白星で飾った。

吉岡クラブ × MKY88Dブロック)」
吉岡クラブが2勝目飾る!!勝点3を加えDブロック首位に踊り出る!!
ゲームは初回、MKY88打線が先週に続く連投となった吉岡クラブ先発の菊池から、越間、増田のチャンスメイクに4番長岡がタイムリーで応え2点を先制する。一方の吉岡クラブ打線はMKY88の先発石橋の前に3回までパーフェクトに抑え込まれるも、4回遂に反撃開始。
山崎の内野安打をきっかけにノーアウト満塁のチャンスを作り菊池の犠飛、豊田のタイムリーで同点に追いつくと、5回にも左右田、鈴木の連打から3点を奪い逆転。
投げては菊池が持ち味である粘りの投球で追加点を与えず完投。終盤鮮やかにゲームをひっくり返した吉岡クラブが2勝目を手にし、勝点を7へと伸ばし首位に立った。

PEGASUS × マリアッチEブロック)」
是が非でも欲しかった勝点3!!マリアッチが2戦目を白星で飾る!!
互いに初戦を落としているだけに何としても勝利が欲しい両陣営。そんな両者の戦いは、4回までマリアッチ羽有、PEGASUS竹中の両先発が好投を見せ0行進となる。
その均衡を破ったのは5回表、 PEGASUS打線が9番鈴木(健)のタイムリーで1点を先制し主導権を握る。だがそれも束の間、直後の5回裏にマリアッチ打線が深沢のHRですかさず同点とすると、6回裏に打線が繋がり2点を勝ち越し これが決勝点。先制を許すも若武者深沢の一撃で流れを変え、勝利を引き寄せたマリアッチが貴重な勝点3をGETした。
Bloopers × MBNCブロック)」
両右腕が熱投披露!!7回スコアレスドローで勝点1ずつを分け合う!!
小金井公園軟式野球場を舞台に行われた今週唯一のマッチは、先攻MBN、後攻Bloopersでスタートを切った。
初回から再三のピンチを背負うもダブルプレーに牽制殺、凡打などでMBN打線に決定打を許さないBloopers先発の五月女。一方のMBN先発の水島(隼)は、4回まで1人のランナーも許す事なく完璧にBloopers打線を抑え込み、チャンスすら作らせないピッチングを見せつける。 そんな対照的な投球内容となった両右腕のピッチングだったが、終わってみれば共に最後まで得点を許さず0対0。
Bloopersは初陣、MBNは初戦の負けを取り戻すべく勝点3獲得を目指したゲームであったが、結果は五月女、水島(隼)の力投が光るスコアレスドローとなり、互いに勝点1ずつを分け合う形となった。(詳しくは取材記事へ)

Ultimate B.C × FELLOWSAブロック)」
Ultimate B.C打線が奮起!!Victoria初勝利をコールドゲームで手にする!!
先攻FELLOWS、後攻Ultimate B.Cで始まったゲームは、序盤からUltimate B.C打線がエンジン全回。初回にFELLOWS守備陣の乱れもあり3点を先制し勢いづくと、2回には怒濤の5連打で一挙に5点を奪取。更には4回にも止めを刺す2点を追加し10対0。
守ってもFELLOWS打線の反撃を一切許さずシャットアウト。立ち上がりから攻撃の手を緩めなかったUltimate B.Cが4回コールドで今季初勝利を飾った。

CHUYANS × アスパラガスDブロック)」
最後まで譲らなかった両雄の意地!!一進一退の攻防は2対2のドロー決着!!
初回にCHUYANS打線が機動力を絡めた攻撃で1点を先制するも、その裏アスパラガス打線も連打で1点を奪い返す。そんな立ち上がりから一転、ゲームは1対1のまま膠着状態となる。だが迎えた5回表、CHUYANS打線がヒットのランナーを3塁まで進めチャンスを作ると、意表をつくセフティーバントがミスを誘う形となり再び1点を先行する。しかし6回裏、ここまで3連勝と勢いに乗るアスパラガスも黙ってはおらず、1回と同様に単打と長打で1点を奪い返し同点とした。するとゲームはここでタイムアップとなり2対2のドロー決着。
互いのプライドが激突した一進一退の攻防は、両者が痛みを分け合う結果となった。

芝浦オールスターズ × G-matesEブロック)」
芝浦オールスターズが3連勝!!Eブロック独走態勢を築く!!
芝浦オールスターズ斎藤、G-mates上手の両先発で始まったゲームは、その両投手が互いに決定打を許さず0行進となる。だがそんな中迎えた終盤、5回表にノーアウト1、3塁のチャンスを作るも無得点に終わったG-mates打線に対し、6回裏芝浦オールスターズ打線はチャンスで4番武部がレフトオーバーのタイムリー2ベースヒットを放ち2点を先制。すると、ゲームの均衡を破ると同時に主導権を握った芝浦オールスターズは、7回にも1アウト2、3塁と一打同点のピンチを招くも、ここも踏ん張り無失点。再三のピンチを守り抜き、ワンチャンスを確実に活かした芝浦オールスターズが完封勝利で3勝目を飾った。

多摩ブラザーズ × 常笑学院Hブロック)」
常笑学院が終盤に逆転!!初勝利で価値ある勝点3獲得!!
ゲームは初回、多摩ブラザーズ打線が常笑学院守備陣の乱れをつき、2点を先制する。だが連敗を避けるべく勝利に燃える常笑学院が4、5回と1点ずつを返し同点に追いつくと、6回に小渕、藤井のチャンスメイクから浅見がサード強襲の2点タイムリーを放ち勝ち越し。
先制点こそ許したものの、中盤から終盤にかけ攻守で集中力を見せつけた常笑学院が逆転で初勝利を手にし、見事勝点3を奪取した。

横浜ゴーヘッズ × ワイズトランスHブロック)」
横浜ゴーヘッズが白星発進!!スタートダッシュを華麗に決める!!
ゲームは1回表、ワイズトランス打線に1アウト1、3塁チャンスを作られるも無失点で凌いだ横浜ゴーヘッズはその裏、エラー、ワイルドピッチ、犠打で3塁にランナーを進めると、主砲の放った一打がレフトの後逸を誘い2点を先制する。
一方、追うワイズトランスも6回表に犠飛でようやく1点を返し反撃の狼煙を上げるも、直後の6回裏にスクイズでのダメ押し点を奪われ万事休す。先制点に始まり最後までゲームの流れを渡さなかった横浜ゴーヘッズが3対1で初陣を制し、華麗に白星発進を決めた。

コールド勝利を飾った Ultimate B.C
活躍を見せた芝浦 武部選手、齋藤投手
初勝利を挙げた 常笑学院
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