TOP > 今週のVictoria（2015年） > 「次なるステージへは必勝あるのみ！明暗分かれた勝者と敗者！！」
「明治小田原 × 相模原ウインズ （1回戦）」
相模原ウインズの執念が勝る！！死闘の幕切れはジャンケン決着！！
相模原ウインズ先攻、明治小田原後攻でスタートしたゲームが動いたのは2回裏、明治小田原がノーアウト満塁のチャンスから1－2－3のダブルプレーの間に2塁ランナーが好走塁を見せ1点を先制する。一方、追う相模原ウインズは5回表、2者連続四球からチャンスを作り出すと、エンドランに加え下山のタイムリーで一挙3点を奪い逆転に成功する。だが、明治小田原も負けじと5、6回で1点ずつを奪い返し、ゲームは土壇場で振り出しに戻る。
すると、両者の攻防はジャンケン決着へと委ねられ、その結果5対4で勝利を収めた相模原ウインズが2回戦へとコマを進めた。

「Naughty × 漁火 （2回戦）」
先制パンチで勝負あり！！Naughtyが先行逃げ切りで3回戦進出！！
先攻漁火、後攻Naughtyで始まったゲームは1回裏、エース松永不在で急遽先発マウンドに上がった石川が制球に苦しむ隙に、Naughty打線が4番齋藤（竣）の満塁弾などで一挙6点を奪い、一気に主導権を握る。一方、いきなりの6失点で想定外の展開を強いられた漁火だが、その後相手守備陣の乱れなどから得点を奪い4点を取り返す。しかし、Naughty先発の柳田（健）を最後まで捉まえ切る事が出来ず万事休す。先制攻撃で奪ったリードを守り抜いたNaughtyが7対4で勝利し、見事3回戦進出を決めた。

「吉岡クラブ × Revival （2回戦）」
劇的サヨナラで春のファイナリスト撃破！！Revivalシーソーゲームを制し16強入り！！
Revival別府、吉岡クラブ菊池の両先発で始まったゲームは序盤、その両投手が好投を披露し3回まで0行進となる。そんな中迎えた4回表、吉岡クラブ打線が2アウトながら2塁のチャンスを作ると、相手ショートの悪送球エラーで1点を先制し均衡を破った。
だが直後の4回裏、Revival打線が4番松山の死球出塁をきっかけに1アウト2、3塁とすると、7番大島が左中間を深々と破る2点タイムリーを放ち逆転に成功する。しかし、反対に追う立場となった吉岡クラブが6回表に豊田の犠飛で同点とし、流れを渡さない。
だがそんな一進一退の好ゲームも最終回、ドラマチックな幕切れを迎える。Revival打線がこの回先頭9番榎本のヒットを皮切りに1アウト満塁のチャンスを作り出すと、ここで4番松山がショートの頭上を越すタイムリーを放ちサヨナラ。最後の最後まで互いのプライドが交錯したシーソーゲームは、Revivalが劇的な形で終止符を打ち決着した。

「三晃クラブ × RED HILL （2回戦）」
2戦連続で接戦をモノに！！三晃クラブの勝負強さが光る！！
先攻三晃クラブ、後攻RED HILLでプレーボールとなったゲームは序盤、初回に2アウトながら満塁とし、6番平城の2点タイムリーで先制点を奪ったRED HILLが主導権を握る。
一方、1、2、3回とチャンスを作りながらも7残塁と1点が遠い三晃クラブだったが迎えた4回表、2番阿部のタイムリーで1点を返し、ようやく反撃の狼煙を上げると、続く5回にノーアウト満塁から7番山下のタイムリーと8番雨宮の押し出し四球で一気に3対2とゲームをひっくり返す。すると、このリードをエース本澤が渾身のピッチングで守り切り勝利。終盤の勝負所で力を発揮した三晃クラブが2戦連続で接戦を勝ち切り、3回戦へと歩みを進めた。

「RED SOX × PIECE （2回戦）」
PIECE又しても大金星！！今度は歴代王者を沈める！！
先攻RED SOX、後攻PIECEで始まった一戦は初回、PIECEの1番茂木が死球と盗塁で得点圏に進むと、4番本木の一打でホームに還り先制する。更にPIECE打線は、続く2回にも9番相原、1番茂木のチャンスメイクから2、3塁とすると、2番桑原が2点タイムリーを放ち、リードを3点に広げる。対するRED SOXは3回、ヒットで出塁したランナー2塁に置いた場面でタイムリーが飛び出し1点を返す。だがその裏、PIECEが7番石川（貴）のタイムリー2ベースヒットで再び3点差にすると、この1点が決勝点。土壇場6、7回で意地を見せるRED SOXの反撃を2点に止めたPIECEが4対3で歴代王者を退け、見事16強入りを決めた。
             タイムリーを放ったウインズ 下山選手
             満塁弾を放ったNaughty 齋藤（竣）選手
             2週連続で決勝打を放ったRevival 松山選手
             2週連続の完投勝利を挙げた三晃 本澤投手
             完投勝利を挙げたPIECE 柴投手
今季初勝利を掴んだ 相模ランバーズ
逆転打を放ったBOOOOON 田中選手
好投を見せたダディーズ 長谷川投手
同点打を放ったWILL 木田選手
タイムリーを放ったVICTORYS 鹿倉選手
 「相模ランバーズ × 上鶴間BOO （Bブロック）」
相模ランバーズが見せた執念！！5戦目にして一矢報いる初勝利！！
相模ランバーズ先攻、上鶴間BOO後攻でスタートしたゲームは2回表、5番戸賀沢のヒットを皮切りに2アウトながら満塁のチャンスを作り出した相模ランバーズ打線が、相手のエラーから2点を先制する。だがその裏、取られたら取り返すと言わんばかりに奮起した上鶴間BOO打線が、4番戸塚の3ベースヒットでチャンスを作ると、6番高谷のタイムリーにエラーも絡み一気に同点とする。しかしゲームは4回表、相模ランバーズが9番印南のタイムリーで1点を勝ち越すと、更に1点を加え勝負あり。一度は追いつかれるも、再び突き放す執念を見せた相模ランバーズが5戦目にして待望の今季初勝利を手にした。

「BOOOOON × ひばりが丘ロータース （Bブロック）」
BOOOOONが同率対決を制す！！Bブロックは上位4強が勝点で並ぶ！！
猛暑の中、正午にスタートしたゲームは初回、ひばりが丘ロータース打線が2アウト2塁のチャンスで4番櫻井がレフト前ヒットを放ち、先制かというシーンを演出するも、相手レフトの好返球に阻まれ無得点に終わる。だがそれでも続く2回表、2アウトから荒井が四球で出塁すると、古俣、岩本のベテラン2人が連続ヒットを放ち、初回に取り損ねた先制点を奪取する。
しかしゲームはその裏、4番高橋、5番中村の連続3ベースヒットで同点としたBOOOOON打線が、7番田中のセンター前に落ちるタイムリーで逆転。更には終盤5回にもバッテリーミスから1点を追加し、3対1としたBOOOOONがそのまま逃げ切った。Bブロックは上位4チームが勝点で並び、最終戦の結果次第で順位が確定することとなった。

「FEARLESS × ダディーズベースボール （Cブロック）」
ダディーズベースボールが今季初白星！！ここから怒濤の連勝を目論む！！
ゲームは初回、ダディーズベースボール打線がエラーとヒットで1アウト満塁のチャンスを作り出すと、5番押田の走者一掃となるタイムリー3ベースヒットで一挙3点を先制する。すると一気に流れを掴んだダディーズベースボールは、打線が中押し、ダメ押しとなる追加点でリードを広げれば、投げても先発の長谷川がピンチこそ背負うも6回1失点と粘りのピッチングを披露。更には最終回にリリーフとしてマウンドに上がった押田もきっちりとFEARLESS打線を0に抑え役割を全う。まさに投打がしっかりと噛み合ったダディーズベースボールが5対1で勝利を飾り、この1勝を機に怒濤の追い上げを図る。

「WILL BASEBALL CLUB × 渡辺ツインズ （Dブロック）」
最終戦も隙の無い野球を披露！！WILL B.Cが暫定首位で予選リーグを締めくくる！！
先攻渡辺ツインズ、後攻WILL B.Cで始まったバトルは、初回から火花を散らす。1回表に渡辺ツインズが2、3塁のチャンスで4番木村がタイムリーを放ち1点を先制すれば、対するWILL B.Cもその裏、1アウト3塁から3番木田のタイムリーで1点を返し、すぐさま同点とする。
その後ゲームは膠着状態となるも迎えた5回裏、WILL B.C打線が7番高田の3塁打をきっかけに1、3塁のチャンスを作り出すと、相手投手のボークに加え2番阿住のタイムリー内野安打で2点を勝ち越す。すると、初回の失点以降落ち着きを取り戻した先発の樋口が最後まで渡辺ツインズの反撃を躱し完投。チャンスを逃さない攻撃陣にエースの力投とが相成ったWILL B.Cが3勝目を飾り、勝点11の暫定首位で予選リーグ戦を締めくくった。

「フレンズ × VICTORYS （Eブロック）」
VICTORYS勝点10！！最終戦を白星で飾り決勝T進出を決める！！
両者の戦いは初回、3番七尾、5番鹿倉のタイムリーで幸先良く3点を先制したVICTORYS打線が、2回以降も小刻みに得点を重ね優位にゲームを進める。
だが、主導権を握られながらも徐々にリズムを取り戻していったフレンズが、一時2点差にまで詰め寄る。しかし、怒濤の追い上げもVICTORYS打線に再び突き放され万事休す。序盤からリードを保ち続けたVICTORYSが8対5で3勝目を手にし、3位以内での決勝T進出を決めた。
「ハリウッド × Rever9 （Bブロック）」
Rever9がサヨナラで3勝目獲得！！暫定3位でブロック最終戦の結果を待つ！！
ゲームは2、3回とRever9の先発池田から1点ずつを捥ぎ取ったハリウッドがリードを奪うも、3回裏に2アウトながら1、3塁としたRever9が、4番岡崎のタイムリー2ベースヒットとエラー絡みで2点を返し同点とする。更にRever9打線は5回裏にも同じく2アウト1、3塁のチャンスを作り出すと、5番宮内に2点タイムリー2ベースヒットが飛び出し勝ち越す。
だが直後の6回表、追うハリウッドも2アウト満塁から2つの押し出しで2点を奪い、土壇場でゲームを振り出しに戻す。しかし迎えた最終回、今度はRever9が2アウト満塁のチャンスを演出すると、3番笹隈が粘って押し出しの四球を選びサヨナラ。何としても欲しかった勝利で最終戦を飾り、暫定3位に浮上した。一方、接戦を勝ち切れず敗れたハリウッド。だが、4位武蔵が残す最終戦の結果如何では、ワイルドカードで復活する可能性も残しているだけに、まさにBブロックは最後の最後まで混迷を極めそうだ。

「Bloopers × CHUYANS＋ （Cブロック）」
Bloopersが完封で2勝目！！決勝T進出に近づく大きな1勝！！
CHUYANS＋先攻、Bloopers後攻でスタートしたゲームは、序盤のピンチを凌いだBloopersが3回裏に四球でランナーを溜めると、相手サードの悪送球エラーなどで一挙3点を先制する。するとゲームは、中盤以降チャンスで1本が出ず苦戦するCHUYANS＋を尻目に、Bloopersが6回に2点を追加し勝負あり。終始押し気味にゲームを進めるも良い当たりが正面を突くなど、運にも恵まれなかったCHUYANS＋に対し、少ないチャンスを確実にモノにしたBlooperが2勝目を手にし、勝点7で2位に浮上した。
             サヨナラ押し出しを選んだRever9 笹隈選手
             2位に浮上した Bloopers
「三車線 × 富士見SP （Bブロック）」
三車線が勝率を5割に！！最終戦の白星で決勝T進出への可能性を残す！！
ゲームは1回裏、富士見SP打線の1番山田が四球と盗塁でチャンスを作るも後続が打ち取られ好機を逃すと、ゲームは3回まで0行進となる。そんな中迎えた4回表、三車線打線が松澤の3ベースヒットに小高のタイムリーで先制点を奪い均衡を破ると、更にその後満塁とした場面で中村にセンターへの2点タイムリーヒットが生まれ、この回一挙3点を先取する。
すると、この貴重な先取点を先発の白神が、富士見SP打線を僅か2安打に抑える完封で守り切り勝利。昨年のリベンジを懸ける決勝T進出へと首の皮一枚の所で望みを繋いだ。

「ヤマチーズ × 清瀬フェニックス （Fブロック）」
ヤマチーズが2ケタ得点！！3戦目で掴んだ初勝利！！
真夏の日差しが突き刺さる中開始となった試合は、初回を両者無得点で終えた2回表だった。相手投手が突如乱れた隙を逃さなかったヤマチーズ打線が5番五十嵐の柵越えHRなどヒット4本にエラーを絡め、一挙10得点を奪取。更に勢いづいた打線は続く3回にも2点を奪い、試合を決定づける。一方、まさかの展開となってしまった清瀬フェニックスは直後の3回裏に五味のランニングHRで1点を取り返し食い下がるが、反撃はこの1点止まり。
大量12得点を奪い輝きを放った攻撃陣に投げても先発の須賀が好投を披露したヤマチーズが4回コールドゲームで大勝し、念願のVictoria初勝利を手にした。
             3位に浮上した 三車線ナイン
             タイムリーを放った三車線 中村選手
「VICCESS × Returners （Gブロック）」
試合巧者のReturners！！先制、ダメ押しで2連勝を飾る！！
先攻VICCESS金子、後攻Returners福士の両先発で始まったゲームは、2回表のピンチを凌いだReturnersが3回裏に2番小俣のタイムリーで1点を先制する。その後ゲームは両投手が粘りのピッチングを見せつけ1対0のまま進み迎えた6回裏、Returnersが松本のタイムリーで決定的な1点を奪い勝負あり。次の1点をどちらが奪うかで流れが一変する展開だっただけに、終盤の勝負所で追加点を奪ったReturnersが得点差以上に上手だったと言えるゲームであった。 （詳しくは取材記事へ）

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